2012年2月23日 (木)

2012年3月、北海道検証会議報告書を生かそう、旭川の取り組み(告知)

北海道は2010年春から1年間、「北海道ハンセン病問題を検証する会議」(以下、道検証会議)を設置し、有識者・入所者・支援者など5名の委員を委嘱。委員の下、30余名からなるワーキンググループを設置し作業をすすめました。

道検証会議は2011年5月、道知事あてに最終報告書を提出、解散しました。ワーキンググループとして会員6名がかかわった当会も、この最終報告書に一定の寄与ができたと思います。この報告書により道政におけるハンセン病問題に一部、光があてられたとともに、もう一方で「報告書を出したので、この問題は終わり」との新たな課題に直面することになりました。

だからこそ私たちはこの報告書をよく学び、今後の道民の活動と共に道政上でも生かすべく役立てなくてはなりません。道民の人権を守る上でも、共有財産です。

ところが、ハンセン病問題にかかわる支援団体の会議で最近話題なのは、「道検証会議の報告書は難しい」「ページ数も多い上に内容も専門的で、一人だと、ざっと読むだけでも相当の気力をつかう」ということ。しかも、印刷冊数が少ないからか、報告書の製本版は部数も限られています。

◆北海道HP:報告書全文
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kak/tokusitu/hansen_houkoku.htm

◆北海道HP:報告書概要版(PDF)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kak/hansenbyoumondaigaiyou.pdf

これでは、道検証会議の結果(成果)を今後の道政に生かす、という目的は絵空事になってしまいます。少なくとも私たちが報告書を読み、問題提起していかねばならないと強く思います。

そこで急ではありますが、以下の「読む会」を企画いたしました。

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北海道検証会議報告書を読む会(1)
3月4日(日)午後2時~4時
※場所はお問い合わせ下さい
→ hansen-asahikawa@mbj.nifty.com まで。

参加無料でどなたでも参加いただけます。
事前の申込が必要です。
差し入れ歓迎。

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当日は1時間程度、報告書をただ読み(輪読)、感想を述べ合ったりわからない言葉を出し合ったりします。ぜひ気軽にご参加ください。

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 今年2012年は私たち「ハンセン病問題を考える会」が結成してからちょうど10年の節目の年でもあります。10周年を記念して、この間、道庁も動かしてみなで取り組んできた道検証会議の内容を多くの市民にもわかりやすく伝え、今後どのような活動を通じて生かしていくのか、さらに必要な啓発とは何かを一緒に考える場として下記の集会を行います。

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北海道ハンセン病問題検証会議の成果を生かし啓発をすすめるつどい(仮題)
3月25日(日)
時間:午後2時~4時
場所:旭川市障害者福祉センター「おぴった」2階 会議室1
主催:ハンセン病問題を考える会

◆内容◆
・道検証会議座長 杉岡直人北星大教授による報告
・聞き取りに参加したワーキンググループメンバーの発言
・今後の啓発活動についての問題提起
・自由討論

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検証会議の内容には不充分さがありますが、それをただ「不充分」と言い続けるのではなく、「成果」といえる部分を評価し、不充分さを克服するために今後どういう私たちの活動が必要で、行政はどう変わるべきかを具体的に考える場にできたらと思います。

●連絡先・問い合わせ
ハンセン病問題を考える会
hansen-asahikawa@mbj.nifty.com
電話090-8372-3286(由井)

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2010年9月30日 (木)

2010年9月30日:会報「かがやけ太陽」第17号を発行

当会会報「かがやけ太陽」第17号を本日2010年9月30日、発行いたしました。

Photo

第17号では、今年4月に北海道が設置した「道検証会議」の聞き取り活動や、旭川にお住まいの元松丘保養園長・荒川巖先生の蔵書整理、9月中旬に岡山・邑久光明園などで開催された「第6回ハンセン病問題を知りたい青年交流会in岡山」への医学生の参加報告などが掲載されています。

この会報は会員や関係者に配布されており、一般販売はしていませんが3部程度残部がありますのでご希望のかたには1部100円+送料でお分けいたします。お申し込みは当会までメールでお願いします。お名前・ご住所・電話番号をご明記ください。
hansen-asahikawa@mbj.nifty.com

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2010年9月22日 (水)

上富良野で一人芝居「地面の底がぬけたんです」

久々のブログ更新となりましたが、いきなり告知で恐縮です。

上富良野町で一人芝居「地面の底がぬけたんです」が上演されるという驚きながらもとても嬉しい情報が寄せられました。

「地面の底がぬけたんです」は岡山県にある国立ハンセン病療養所・邑久光明園に住んでおられた藤本としさんが書かれた作品。結純子さんが一人芝居で演じ、既に本州を中心に100ステージ以上演じられています。ただし、北海道は今回の上富良野公演が初舞台となります。

Img_2001jimen01_2 

Book 地面の底がぬけたんです

著者:藤本 とし
販売元:思想の科学社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

藤本としさんは18歳で発病し、最初は私立「身延深敬園」(http://www3.town.minobu.lg.jp/lib/shiryou/hito/senjin/tsunawaki_ryuumyou.html)に入園。事情により国立「外島保養院」(http://www.oml.city.osaka.jp/net/osaka/osaka_faq/60faq.html#60-200903-001)に転園。外島保養院が室戸台風被害により壊滅し、一時、多磨全生園に移るが、外島保養院の後継として新設された邑久光明園(http://www.komyoen.go.jp/)に入園。1987年に86歳で亡くなられました。

演じる結純子さんについては詳しく知らないのですが、簡単なプロフィールを紹介すると…

●脚本・出演:結 純子(ゆい・じゅんこ)/東京生まれ。複数の劇団に所属した後、自ら劇団を創り、俳優・構成・演出家として活動。ひとり芝居「人生一発勝負」の構成演出で文化庁芸術祭優秀賞を受賞。現在は自ら俳優として、全く新しいスタイルの舞台を作り好評を得ている。ひとり芝居「 地面の底がぬけたんです」の公演は通算100回を超えた。2007年、これまでの公演活動が高く評価され、久保医療文化賞を受賞。

とのこと。詳しくはこちら(http://www.sbrain.co.jp/theme/V-52.htm)をご覧下さい。以前から友人がこの一人芝居に関わっており、一度観てみたいと思っていたところでした。

上富良野公演のチラシは次の通り。

0001_2 表面

0002 裏面

■要項再掲

日時:2010年10月2日(土)
午後6時30分開場・午後7時開演

場所:上富良野町公民館 大ホール

鑑賞料:大人前売1800円(当日2000円)
小中高校生前売800円(当日1000円)

主催:ふらのものがたり文化の会
連絡先:大西邑子さん TEL080-3028-7152

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わがハンセン病問題を考える会でも若干ですが鑑賞券を取り扱っています。ぜひ旭川在住のみなさんも一緒に観に行きましょう。当会会員さんは交通手段がない場合、乗用車乗り合わせも相談にのりますよ。

詳しくは…ハンセン病問題を考える会事務局(TEL090-8372-3286)までどうぞ。

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