2012年3月、北海道検証会議報告書を生かそう、旭川の取り組み(告知)
北海道は2010年春から1年間、「北海道ハンセン病問題を検証する会議」(以下、道検証会議)を設置し、有識者・入所者・支援者など5名の委員を委嘱。委員の下、30余名からなるワーキンググループを設置し作業をすすめました。
道検証会議は2011年5月、道知事あてに最終報告書を提出、解散しました。ワーキンググループとして会員6名がかかわった当会も、この最終報告書に一定の寄与ができたと思います。この報告書により道政におけるハンセン病問題に一部、光があてられたとともに、もう一方で「報告書を出したので、この問題は終わり」との新たな課題に直面することになりました。
だからこそ私たちはこの報告書をよく学び、今後の道民の活動と共に道政上でも生かすべく役立てなくてはなりません。道民の人権を守る上でも、共有財産です。
ところが、ハンセン病問題にかかわる支援団体の会議で最近話題なのは、「道検証会議の報告書は難しい」「ページ数も多い上に内容も専門的で、一人だと、ざっと読むだけでも相当の気力をつかう」ということ。しかも、印刷冊数が少ないからか、報告書の製本版は部数も限られています。
◆北海道HP:報告書全文
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kak/tokusitu/hansen_houkoku.htm
◆北海道HP:報告書概要版(PDF)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kak/hansenbyoumondaigaiyou.pdf
これでは、道検証会議の結果(成果)を今後の道政に生かす、という目的は絵空事になってしまいます。少なくとも私たちが報告書を読み、問題提起していかねばならないと強く思います。
そこで急ではありますが、以下の「読む会」を企画いたしました。
+++++★+++++★+++++
北海道検証会議報告書を読む会(1)
3月4日(日)午後2時~4時
※場所はお問い合わせ下さい
→ hansen-asahikawa@mbj.nifty.com まで。
参加無料でどなたでも参加いただけます。
事前の申込が必要です。
差し入れ歓迎。
+++++★+++++★+++++
当日は1時間程度、報告書をただ読み(輪読)、感想を述べ合ったりわからない言葉を出し合ったりします。ぜひ気軽にご参加ください。
+++++++++++++++++++
+++++++++++++++++++
今年2012年は私たち「ハンセン病問題を考える会」が結成してからちょうど10年の節目の年でもあります。10周年を記念して、この間、道庁も動かしてみなで取り組んできた道検証会議の内容を多くの市民にもわかりやすく伝え、今後どのような活動を通じて生かしていくのか、さらに必要な啓発とは何かを一緒に考える場として下記の集会を行います。
+++++★+++++★+++++
北海道ハンセン病問題検証会議の成果を生かし啓発をすすめるつどい(仮題)
3月25日(日)
時間:午後2時~4時
場所:旭川市障害者福祉センター「おぴった」2階 会議室1
主催:ハンセン病問題を考える会
◆内容◆
・道検証会議座長 杉岡直人北星大教授による報告
・聞き取りに参加したワーキンググループメンバーの発言
・今後の啓発活動についての問題提起
・自由討論
+++++★+++++★+++++
検証会議の内容には不充分さがありますが、それをただ「不充分」と言い続けるのではなく、「成果」といえる部分を評価し、不充分さを克服するために今後どういう私たちの活動が必要で、行政はどう変わるべきかを具体的に考える場にできたらと思います。
●連絡先・問い合わせ
ハンセン病問題を考える会
hansen-asahikawa@mbj.nifty.com
電話090-8372-3286(由井)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)






最近のコメント